
コーヒーが教えてくれた、“自分を労わる”ということ
最近になって、やっと気づいたことがある。
自分を労るって、こういうことだったのかもしれない。
① 「ダメな日があっていい」という視点
光と影。陽と陰。表と裏。
どんなものにも両面があるのに、私たちはつい「光だけ」「正解だけ」を追いかけてしまう。
あの人はいいな、私はダメだ。
そう思ってしまう日は、きっと心に影が落ちているだけ。
ダメじゃない。ただ、疲れているだけ。
そんな日に私は、コーヒーを飲みながら一度立ち止まり、自分の中の自分と静かに対話する。
② 完璧じゃないといけない、と思っていた頃
完璧でなければ不備が出る。綻びになる。だから手を抜いてはいけない。
ずっとそう思っていた。
だけど気づいたんだ。
完璧なんてありゃしない。
それに気づくと、肩の力がふっと抜けて、こんな言葉が浮かんだ。
「私は、今のままでも良いのではないか?」
③ “頑張らない自分”も好きになってきた
頑張っている時の自分も好き。
何かを生み出せた時の自分も好き。
でも最近は、力を抜いてもいい時間を持てる自分のことも好きになってきた。
むしろ、そんな時間がないと息ができないことに、ずっと気づけなかった。
「頑張らないと価値がない」──そんな価値観を、いつの間にか誰かから借りてしまっていたのかもしれない。
④ 救ってくれたのは、一杯のコーヒーだった
人から羨ましがられるような会社に就職したはずなのに。
ある時、ふと入ったカフェのスタッフさんが、まぶしく見えた。
私はどうだろう?輝いているだろうか?
きっと、私がどれだけ丁寧にコーヒーを淹れたとしても、
その人の笑顔で淹れた一杯のほうが、飲みたい人は多いだろう。
魅力は容姿でも特技でもなく、輝きがあるかどうか。
楽しいか・楽しくないかって、とても大事なんだ。
その瞬間、誰かの基準の中で生きていた自分に気づけた。
たった一杯のコーヒーに救われた夜がある。
カップの中に映る自分が、いい顔に見えてくるから不思議。
明日も、ちょっとだけやってみよう。
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